スナイパーな雑記帳

米軍にも認められたベレッタの単純で安全性と信頼性に優れたトリガーシステムを悪用した極悪非道なカスタムをします(笑)



実銃のベレッタは安全上設けられているクリアランスやパーツの精度上設けなければならないクリアランスを全て排除し細かい所を調整する事で素晴らしい戦闘能力を得ることが出来ます。

よく映画で人間じゃなかったりマシンガンやライフルで武装していたり超特殊部隊だったりと言った敵にベレッタで立ち向かって行く方が居ますよね?(天井に張り付く方も居ますがｗ)

フルオート化してたりもします。(フルオート機能も簡単に載せれますが今回は載せません)
その中でも、フルオートじゃないけどカスタムされていて変態的な速射性や連射性、ブレの少なさや命中精度を持っている物がありますよね?

目標はソレです!

法的な事はわかりませんが、勿論、言うまでも無く実銃ではとても危険なので禁止されているカスタムです。(きっと時限爆弾を見るような目で見られるんでしょうねｗ)

エアガンでは初速が凄く上がったりするわけでも無く、ただ単に戦闘能力を限界まで向上させられるだけなので、法的な問題は一切ありません。


マルイのM92Fのトリガーシステムは実銃のシステムをさらに簡素化したような物なので同様のカスタムが可能です!
内部パーツを全てステンレスやカーボンスチールと言った強化パーツにしたのは、純正パーツですと強度的に不安がある上に、不要なクリアランスを無くしたり、余計な所を削って接触抵抗を減らして動作性を向上させたり、パーツ同士の掛かり具合等を微調整をしたら...ゲームどころかお座敷でも躊躇っちゃいますからね!(お金に余裕があったから何と無く買っちゃったとかCO2とかでは無いんですｗ)



で今日までにインナーシャーシ内のパーツは全て加工や調整が終わりました!








トリガーバーはと言うと....






純正を削って調整して動作チェックしてみたらそこそこ良かったので同じようにステンレス製も削ってみました。








大雑把ですが削るのは前回説明した場所と赤い場所です。

ステンレス製も削り終わったので動作チェックしてみると純正を削ったのよりかなり良いです。

ブローバック時の抵抗が減っているのかブローバックもスムーズになりましたしトリガーバーの動き自体が凄く良いです。










で削った場所の動作性をさらに高めてやろうと思いペーパーかけてパフに青棒つけてピカピカにしてやりました。

そして組むと....ダダﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯﾀﾞー2秒もしないうちに1マガジンが空にΣ(ﾟдﾟ;) ﾇｵｫ!?

やってしまいました。

と言う訳でトリガーバーはまた買わないといけませんｗ(勿論、ステンレス製)




でも削りすぎた事で勉強になりました。
・トリガーバーSPのテンションが純正のトリガーバーに対しても弱すぎる。
・ステンレス製のトリガーバーは強度を落とさない程度に削ったり肉抜きして軽量化してやった方が動作性が向上する。
・グリスをつけるとさらに動作性が向上しますが頻繁(年1ぐらいw)にメンテナンスしないといけません。ですのでフレーム側にオイル溝を掘ってやってそこにグリスを塗り込めばメンテナンスの回数を減らせます。










トリガーバーを見ていてさらに気が付いた事が!









純正のベレッタのトリガーの位置(大体です)














僕のベレッタのトリガー位置。
通常のベレッタのハンマー倒れている状態よりストロークが短いです。
(ダブルアクションは排除してあります)





でトリガーを引いていない状態でシア周りを見てみると...







こんな感じになってます。

トリガーを引くとトリガーバーは画像右の方向に動きます。
トリガーから指を離すとスプリングの力で画像左の方向へ動いていきますが、インナーシャーシからネジが突き出ているので途中で止まってしまいます。
これがショートストロークの原理になっています。
ネジにはスプリングの弱いテンションしか加わらないので耐久性も抜群です(笑)








気になったのがどの辺りでハンマーが落ちるか。




画像の位置で落ちることが判明。
え?何が?

簡単に言うと現在の状態はトリガーの位置を強制的に少し引いた状態でストロークを短くしています。

ですが画像の位置でハンマーが落ちると言う事は、画像よりトリガーを引けなくしてしまえば更なるショートストローク化が可能です。

シアの部分に少しクリアランスを設けてもトリガーストロークはmm単位と言う変態的な数値に収まります。




注意しなければいけないのがシアへの配慮だけでは無く、トリガーを引く力がショートストローク化する為の細工に加わることです。








一番ベストなのが画像の黄色い丸の部分に詰め物をすることです。(トリガーの裏側という手もあります)

今回はトリガーがステンレス製なので、インナーシャーシの真横を貫通するように穴を開け、片方にネジ山を切り、片方にネジの頭が埋まる溝を掘ってネジを通す穴を開けたステンレス製の塊を入れてネジで固定してやる予定です。恐らく耐久性も手間も最強の方法ではないでしょうかw(トリガーシャフトへの負荷はそんなに変わらないとは思います。)


グリップ周りに細工する手もありますが、トリガーを70gの力で引いた場合、トリガーバーや細工した場所にその力が加わる事になりますのであまり良い方法とは言えません。













ストロークストローク言ってますが、トリガーだけでは無くスライドの方もショートストローク化してあります!








これがリコイルシステム(ショートストローク)です。





















ステンレス製のリコイルSPガイドとPDIの不等ピッチリコイルSPと今回作成したパーツです。











そのパーツの材料は...





9.5mmステンレスパイプ。

インナーシャーシにピッタリ填まる太さです。

パイプカッターで切断すると絞られると言うステンレスの特性を上手く利用していますｗ









後は薄いNBRゴムシートです。







中に入れてぶれないようにしてやります。








これだけでショートストローク化&ブローバックの高速化が可能です。



記事の上の方の画像で気が付いた方も居ると思いますが、スライドストップが掛かっています!


勿論、手動ｗガスのブローバックの力では掛からない絶妙な長さになるように上記のパーツを作りました。




ちゃんとポッキリしてますよ(笑)










スライドのシールも剥がしましたし、インナーバレルも...





社外ですがロングは止めて純正サイズに。

ここまで来て動作性だけでは無くモデルガン性も欲しくなってきましたｗ















社外フレームなので刻印も良い感じです。











トリガーピンも別パーツでリアルになっています。















そしてWA製のハイダーは...








ライラのメタルアウターともですがマルイ純正スライドともピッタリ!










ショルダーホルスターとかも欲しくなってきて何がしたいのやらｗ















ステンレスハンマーは今度磨きます。














Дока　(`・ω・`)/