2012年06月22日
VSRをサバゲでもベンチでも使える変態仕様にするPart1
今まで散々ベンチ用にチューンして来ましたが、先々週に厚田に持っていった時に全く使い物にならずわずか2HITで終わってしまいました( ̄▽ ̄;)!!
原因はベンチ(インドア)では弾道を確認する為に初速を低めに設定します。それとタイトバレルを組んでいた為にシリンダー容量が若干不足していた為、飛距離が出ませんでした。
今回はベンチでもよしサバゲでも良しの1丁にバージョンアップする為、ボアアップシリンダーでシリンダー容量をUPし気密性の高いチャンバーを採用する事で大幅に排気量を上げツイストバレルで遠くまで飛ばせるようにしたいと思います。

PDI製のボアアップPremierパルソナイトシリンダーセットHDです。
シリンダー自体はSUS304製で冷間鍛造で製作されています。表面はパルソナイト処理がされておりエンドボスは平行ピンが2本打たれておりエンドとボスの間は360度YAG溶接が施されています。
ピストンはジュラルミン製でエンドキャップはカーボンスチール製となっております。
ピストンが重いのは良くないと思われる方も居りますが、この手のライフルですと気密性が高ければピストンスピードが程よく落ちると純正サイズのシリンダー・インナーバレルでも流速になったりします。

シリンダーヘッド(NewVer)も同社HOPチャンバー用のものを買いました。

先端にOリングが付いているのがボアアップシリンダーに付属していた専用サイズのシリンダーヘッドです。
付いていないのが別に購入したものでノズルが長いのが分かります。

ホップアップチャンバーver.2です。
以前のバージョンより特殊性が下がったので今が買い時ですよ; ̄ロ ̄)!!
このHOPチャンバーはHOPの幅が大きく取られておりHOPアームが左右に1本ずつ付いています。
調整は独立していますので、0.25g弾でベストHOPじゃないと右カーブするようなバレルだと少しだけ左にカーブするように設定しておけば、多分、右カーブが原因で損失されるはずの運動エネルギーを全て直進弾に乗せる事が出来るので飛距離がUPするかも知れません。(次回の厚田で試して見ます(*^-^))

パッキンとインナーバレルは電動ガン用の物を使用するのでパッキンはライラの紫パッキンにしました。
(パッキンはVSR・ガスブロハンドガン用より電動用の方が気密性が高いのでこの手のチャンバーですと初速にはご注意を!)
今まで電ガンには同社の赤パッキンばっかり使用していましたが、初めて紫パッキンを買いました。
同社のガスルートパッキンにも使用されていますが赤パッキンの素材と比べると摩擦力が高い・気密性が高い・シリコンオイルや汚れが落ちにくい・耐久性が低いなどありますが1発1発手込めして撃つわけですしエアガンなのでガスガンのように冷たい気体が吹き付ける事もありません。多分許容範囲?

タニオコバ製ツイストバレルです。
460mm?だったかな??純正インナーが430mm なので純正よりは長いです。

チャンバーと合体。黒びかり感が良いですね(〃'∇'〃)

レシーバーもボアアップシリンダー専用の物を買いました。
ジュラルミン削りだしの1ピースボディーで純正はレシーバーのエンドがボルトハンドルで磨耗した場合、レシーバーエンドだけ交換出来ますが、この商品は残念ながら出来ません...とは言っても純正のアルミ?レシーバーとは違いジュラルミン製ですからかなり磨り減りにくくなってます。

ネジ類も交換できる所は全て六角レンチで調整できるようにしたかったので純チタン製・Bumax8.8・Bumax10.9をチョイスしました。
BumaxはスウェーデンBUFAB Stainless社が製造している製品で海水暴露試験で10年間腐食しない優れた耐食性と鉄鋼ボルト並みの高強度が売りです。チタン製の1/3の価格ほどですがそれでも高いので限られた所でしか使われていないんでしょうね。

シェルディフレクターのホーローをチタン製に変えてM.A.R.Sの固定はBumaxを使います。
(バレル接合部分のボルトだけ長さ10mm・後は12mmを使っています。)

トリガーの固定もBumaxを使い激しい環境下でも緩まないようにステンレス製のノルトロックワッシャー(スウェーデン製)を入れています。

実銃形状の鋼鉄製エンドキャップも購入し....

サイレンサーアタッチメントも以前使用していた鋼鉄製のものから激しい雨や泥沼戦でもさびないジュラルミン製に。

セットピンは社外のものを使用していましたが何と無く購入...

リペアパーツも買い...

このバネは先日会社近くのGunSohpで買ったのですが高気密のセッティングだと極悪な香りがするのでジャンク箱行きですねw
そしてここまでやっといて気が付いた事が...
コッキングが...
出来な~い
||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||
正確に言うとシリンダーを引く事は出来ます。
ですが戻す時にシアの掛かりの問題でピストンがシリンダー内にガッチリと当たってしまい動きません。
原因は純正トリガーとボアアップシリンダーの相性の悪さみたいです。
メーカーでは使える的な事は言っていませんがボアアップシリンダーのピストンに純正トリガー用の部品が付いており『純正トリガー使ってください』って感じの仕様になっていました。
でも実は注文した時の晩布団に入った瞬間に『?』が浮かび結果は予想通り(笑
先ほど改めて同社ν-トリガー2(ボアアップシリンダー用)をポチりました...
今使っている純正トリガーは中身がPDIと桑田商会のパーツで固めてありカスタムトリガーより高価になっているのでかなり残念...
でもそんな事言ったらレシーバー一式を2個消費しバイポッドも壊れたので買い替え、ボルトハンドルはライラのから買い換えて、M40ストックもM700ストック買い替えて、ピストンも買い替えて、マズルブレーキも買い替えて、スコープマウントも交換しているので結構無駄遣いが多いかも(^▽^;)
単純に今現在の仕様のを組めば総額で10マソ以上は安く組めたな(/_<。)

Дока (`・ω・`)/
原因はベンチ(インドア)では弾道を確認する為に初速を低めに設定します。それとタイトバレルを組んでいた為にシリンダー容量が若干不足していた為、飛距離が出ませんでした。
今回はベンチでもよしサバゲでも良しの1丁にバージョンアップする為、ボアアップシリンダーでシリンダー容量をUPし気密性の高いチャンバーを採用する事で大幅に排気量を上げツイストバレルで遠くまで飛ばせるようにしたいと思います。
PDI製のボアアップPremierパルソナイトシリンダーセットHDです。
シリンダー自体はSUS304製で冷間鍛造で製作されています。表面はパルソナイト処理がされておりエンドボスは平行ピンが2本打たれておりエンドとボスの間は360度YAG溶接が施されています。
ピストンはジュラルミン製でエンドキャップはカーボンスチール製となっております。
ピストンが重いのは良くないと思われる方も居りますが、この手のライフルですと気密性が高ければピストンスピードが程よく落ちると純正サイズのシリンダー・インナーバレルでも流速になったりします。
シリンダーヘッド(NewVer)も同社HOPチャンバー用のものを買いました。
先端にOリングが付いているのがボアアップシリンダーに付属していた専用サイズのシリンダーヘッドです。
付いていないのが別に購入したものでノズルが長いのが分かります。
ホップアップチャンバーver.2です。
以前のバージョンより特殊性が下がったので今が買い時ですよ; ̄ロ ̄)!!
このHOPチャンバーはHOPの幅が大きく取られておりHOPアームが左右に1本ずつ付いています。
調整は独立していますので、0.25g弾でベストHOPじゃないと右カーブするようなバレルだと少しだけ左にカーブするように設定しておけば、多分、右カーブが原因で損失されるはずの運動エネルギーを全て直進弾に乗せる事が出来るので飛距離がUPするかも知れません。(次回の厚田で試して見ます(*^-^))
パッキンとインナーバレルは電動ガン用の物を使用するのでパッキンはライラの紫パッキンにしました。
(パッキンはVSR・ガスブロハンドガン用より電動用の方が気密性が高いのでこの手のチャンバーですと初速にはご注意を!)
今まで電ガンには同社の赤パッキンばっかり使用していましたが、初めて紫パッキンを買いました。
同社のガスルートパッキンにも使用されていますが赤パッキンの素材と比べると摩擦力が高い・気密性が高い・シリコンオイルや汚れが落ちにくい・耐久性が低いなどありますが1発1発手込めして撃つわけですしエアガンなのでガスガンのように冷たい気体が吹き付ける事もありません。多分許容範囲?
タニオコバ製ツイストバレルです。
460mm?だったかな??純正インナーが430mm なので純正よりは長いです。
チャンバーと合体。黒びかり感が良いですね(〃'∇'〃)
レシーバーもボアアップシリンダー専用の物を買いました。
ジュラルミン削りだしの1ピースボディーで純正はレシーバーのエンドがボルトハンドルで磨耗した場合、レシーバーエンドだけ交換出来ますが、この商品は残念ながら出来ません...とは言っても純正のアルミ?レシーバーとは違いジュラルミン製ですからかなり磨り減りにくくなってます。
ネジ類も交換できる所は全て六角レンチで調整できるようにしたかったので純チタン製・Bumax8.8・Bumax10.9をチョイスしました。
BumaxはスウェーデンBUFAB Stainless社が製造している製品で海水暴露試験で10年間腐食しない優れた耐食性と鉄鋼ボルト並みの高強度が売りです。チタン製の1/3の価格ほどですがそれでも高いので限られた所でしか使われていないんでしょうね。
シェルディフレクターのホーローをチタン製に変えてM.A.R.Sの固定はBumaxを使います。
(バレル接合部分のボルトだけ長さ10mm・後は12mmを使っています。)
トリガーの固定もBumaxを使い激しい環境下でも緩まないようにステンレス製のノルトロックワッシャー(スウェーデン製)を入れています。
実銃形状の鋼鉄製エンドキャップも購入し....
サイレンサーアタッチメントも以前使用していた鋼鉄製のものから激しい雨や泥沼戦でもさびないジュラルミン製に。
セットピンは社外のものを使用していましたが何と無く購入...
リペアパーツも買い...
このバネは先日会社近くのGunSohpで買ったのですが高気密のセッティングだと極悪な香りがするのでジャンク箱行きですねw
そしてここまでやっといて気が付いた事が...
コッキングが...
出来な~い
||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||
正確に言うとシリンダーを引く事は出来ます。
ですが戻す時にシアの掛かりの問題でピストンがシリンダー内にガッチリと当たってしまい動きません。
原因は純正トリガーとボアアップシリンダーの相性の悪さみたいです。
メーカーでは使える的な事は言っていませんがボアアップシリンダーのピストンに純正トリガー用の部品が付いており『純正トリガー使ってください』って感じの仕様になっていました。
でも実は注文した時の晩布団に入った瞬間に『?』が浮かび結果は予想通り(笑
先ほど改めて同社ν-トリガー2(ボアアップシリンダー用)をポチりました...
今使っている純正トリガーは中身がPDIと桑田商会のパーツで固めてありカスタムトリガーより高価になっているのでかなり残念...
でもそんな事言ったらレシーバー一式を2個消費しバイポッドも壊れたので買い替え、ボルトハンドルはライラのから買い換えて、M40ストックもM700ストック買い替えて、ピストンも買い替えて、マズルブレーキも買い替えて、スコープマウントも交換しているので結構無駄遣いが多いかも(^▽^;)
単純に今現在の仕様のを組めば総額で10マソ以上は安く組めたな(/_<。)

Дока (`・ω・`)/
Posted by カクレ・クマ・スキー
at 02:32
│Comments(2)
ご指摘ありがとうございます。
調整幅は狭いとご指摘頂いておりますが、
『HOPの幅が大きく取られておりHOPアームが左右に1本ずつ』
とあくまで『幅』の事を指しており調整幅ではございません。
また『Gスペック用のノーマルチャンバーをベースに』とありますが、結構前からプロスナイパー・リアルショック共に新型チャンバーになっております。
自分の物もなった後の固体でスナガモやなまず等組み込んでは居ましたがHOPの調整幅が広くても特に調整する事もありませんでした。魔球を作る訳ではございませんし、弾の重量を変える訳では無いので調整幅は特に問題ありません。
ご理解の程、よろしくお願い致します。