2011年06月29日

バレルクリーニングのお話

皆さんはどのようにバレルをクリーニングしていますか?



と言いたいのですがグリースアップについて少しお話します。

機関部をグリースうpして馴染ませたらバレルやチャンバーパッキン等にグリスが飛散して初速やグルーピングに影響が出てしまうことがあります。

その他にも上記の理由や機関部のOリングやプラパーツが侵されないようにと言ってシリコンオイルだけを使う人も居ますが、故障の原因にもなっていると思います。(ボルトアクションエアーガンはシリコンオイルをこまめに射した方が良いかもです。)

そもそも機関部は消耗品の塊です。ましてやOリングやプラパーツなんて侵される侵されないと言っている以前にThe消耗品です。

侵されるのがいやな場合は粘度の低いシリコングリスでも良いので使用する事をお勧めいたします。(筆者は普通にセラグリス使ってますw)

グリスは上手く塗ればチャンバーパッキンやバレルへの飛散も抑えられますし、ある程度馴染ませたら飛散しなくなりますよ(^▽^)/



さて本題のバレルクリーニングに入りたいと思います。
準備するものは、鉄砲本体とティッシュ、クリーニングロッドと下記のものです。

バレルクリーニングのお話


全部ダイ○ソーですw
左からIPA、オイルライターのオイル、レーヨンです。


手順です。

1、クリーニングロッドに小さく切ったレーヨンを付けバレル内部を乾拭きします。

2,ある程度汚れが取れたところでレーヨンを取替えIPAを散布して同じようにしこしこします。

3、ある程度綺麗になったら終了...じゃありません!完璧に綺麗にする事はほぼ不可能です。
またレーヨンを交換して今度はバレル内部にIPAを散布してそれを拭き取ります。

4、ある程度、拭き残しが無くなったら再度レーヨンを交換してバレル内部を磨けば終了です。


ある程度ある程度って何だよ!どうして画像載せないんだ!
スミマセン。大人の事情です(既にクリーニングしてしまい画像を撮っていませんでした)

そう言えばオイルライターのオイルは何に使うの?って思われた方も居ると思います。
これはギア用グリスのようなグリスを機関部に塗ってバレル等に飛散した場合や中華鉄砲のクリーニングに使います。
作業手順は同じですがチャンバーパッキンは必ず外して下さい。(バレル外してってことで良いかと。)




次回のゲームに備えてこんなもの買いました。


バレルクリーニングのお話



Дока (`・ω・`)/




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Posted by カクレ・クマ・スキー  at 10:44 │Comments(0)

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