2012年07月14日

PDI製VSR用チャンバー(Ver.2)調整

PDI製VSR用チャンバー(Ver.2)調整






ライラ製のチャンバーパッキンのソフト?(紫)を入れていたPDIチャンバーですが、柔らかすぎて弾詰まりを起してしまった為急遽お邪魔していたShopに売っていた同社のハード(赤)に交換しました...
ですが、今度は硬すぎてチャンバーパッキンのリップの部分が千切れてしまい、今回、先日購入したKM企画製のチャンバーパッキンに交換しました。

このパッキンは他社のパッキンと比べるとリップの部分が短くなっており給弾のトラブルが少なくなっています。
またウレタン製なのでBB弾やノズルでパッキン捲れたりしても千切れにくいです。
弱点はオイル汚れに弱い所ぐらいでしょうか?

HOPの出っ張り部分もVカット(一番下の画像)になっておりエアボルトアクションライフルを流速仕様にして長距離狙撃をしたりガスガンに組み込むのに適しています。(今まで何丁かに組み込んでいますが、命中精度は本気仕様の電気くらげで凄く調子の良い時と比べる若干劣りますが、グルーピングや弾道共に安定しており小さいターゲットを撃つ競技より紙を撃ってグルーピングを競う競技に向いていると思います。)










PDI製VSR用チャンバー(Ver.2)調整


カラーはチャンバー純正の物を使いましたがKMの真鍮カラーでも付きます。(若干緩いかな?)



下の黒いのはホームセンターで売っていた一番薄いNBRゴムシートです。












PDI製VSR用チャンバー(Ver.2)調整

このチャンバーはHOPの幅が広く取られているのでいつも使っている電気なまずは残念ながら使えません。
腕に自信のある方はインナーバレルのHOP窓の幅(横)を広げてみても良いかも知れませんね(* ̄▽ ̄*)ノ"
(加工精度の問題以外に気密の問題や給弾の問題、弾詰まりの問題等出てくると思います。)


今回はあたりパーツは純正を使いますが1つ問題点があります。
それはHOP調整用の芋ネジが長すぎてHOPアームが完全に下まで下がらない事です。

HOPの掛かりには問題ありませんが、このHOPシステムはHOPアームを利用した物なので弾にHOPをかける時HOPアームが動きます。
何が言いたいかと言うと、アームの溝の部分やあたりパーツが収まる溝の部分の精度を上げたとしても、アームはOリングのテンションだけで下げているので、あたりパーツが若干ぶれたりずれたりしてしまう可能性があると言う事です。














PDI製VSR用チャンバー(Ver.2)調整



それを解消する為に先ほどのゴムシートを使います。

画像のような感じに何か詰め物をすれば良いのですが、ゴムシートを使うと素材的にもあたりパーツと相性が良い(ずれにくい)です。
HOPのテンションもゴムシート1枚分上がるので芋ネジは純正のままで済みます。(芋ネジは短い物に交換するとピストンリリースやコッキングの振動で緩んでくる可能性があるので)










PDI製VSR用チャンバー(Ver.2)調整


HOPアームは画像の2本をOリングのテンションで下げるのですが、テンションの掛かり具合にバラつきがあったのでここには先ほどと同じゴムシートを半分に折って入れました。

















PDI製VSR用チャンバー(Ver.2)調整


HOP MAX時の画像です。






HOP調整は...明日のゲーム中で良いやヽ(´ ▽`)/へへっ
(マガジン外してチャンバー空にしてボルトを引いた状態じゃないと調整出来ないのは身内には内緒です( ̄∇ ̄))








Дока (`・ω・`)/









Posted by カクレ・クマ・スキー  at 00:17 │Comments(0)

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